2013.03.31 Sunday

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2012.09.29 Saturday

彫金教室作品 Triceratops horridus


台風接近によるものですが「秋雨」です。まったくムシムシしません、肌寒いくらいです。でも長袖に暑し半袖に寒しで着るものに困りますね。寝る時もそろそろタオルケットはしまって布団を出した方がワタシの弱いお腹を考えると賢明かな。一日一日秋が深まる移ろいを楽しみたい季節ですが、気忙しい・・・ばかり、ガックシ。

さて、彫金教室の作品がアップしましたので紹介です。もう、1年と半年以上毎週通って制作を続けているSさんの新作「トリケラトプス・ペンダント」です。今回の制作にあたってワタシはある計画を企てました。それは「手伝わない」です。もちろん、どうしても出来ない部分は工程の中にありますから、それについては一度手を添えて一緒に作業してみる、それで出来たらオッケー、無理そうならば極力少ないサポート、にとどめました。

その結果、98%ぐらいは自身の手による製作!つまり自力でココまで出来た!っていう自信が完成後のSさんの口から出てきました!「ブログに載せてっ!」と。いや、いつも載せてるけれどね(笑)。大きなブロックのワックスから削り出して、キャスト後の湯道の処理や仕上げ、バチカンも然り、それに繋げるチェーンを作る為の線引加工から丸カン取り、いぶし仕上げまで。

続けるコトの重要性や大切さというのをコチラが教わりましたね。色んな加工の段取りや進め方、道具の使い方や細工の工夫、などなど、「習うより慣れろ」とはコノ事なり。もう、この手のツクリは好きなようにツクレそうで、教える立場のワタシは大変にウレシイ!のでした。引き続き楽しみにしてますよぉ。
2012.08.16 Thursday

お盆の彫金教室


まだお盆休みの方、今日あたりから仕事の方、それぞれにゆっくり過ごせましたでしょうか?毎度のことですがワタシは混雑が大嫌いですのでこんな時は「自宅待機」です。仕事以外の昼間は今までと同じようにエアコンは使わずに過ごしていますが、どうにも寝られない熱帯夜、今夏は2回だけ使いました、が。2回ともお腹壊しちゃって・・・完璧に寝冷えです。元々お腹は弱いのですが今回のそれはあんまりに辛かった。その上今まで自覚の無かった「夏バテ」になったようで、残念ながら体調不良ですぅ。

そんな中、お休みに合わせて彫金教室に2日、いらしてくださいました、ありがとうございました。1日体験は久しぶりでしたが手の器用な方々ですんなり「平打ち」のリングを完成させて終了となりました。回を重ねるごとに指導するワタシも何となくポイントを掴んできたようで火の当て方やヤスリの入れ方など、生徒さんにも伝わりやすくなっているようです。

何よりシルバーのインゴットから鏡面ピッカピカの真円のリングが完成した時の「うわぁー」や「おぉっ!」は生徒さんのみならずワタシもとてもウレシイ!体験と言っても一連の工程はきっちりジュエリーメイキングですので3時間から4時間ほど掛かります。それゆえこれだけの多くの工程が必要なコト、またその完成の喜びは比例するのですね。

午後から夕刻までの3〜4時間でシルバーのリングを完成・お持ち帰り頂けます。1日体験はおひとり¥7000・1日お二人様限定です。夏の思い出に、また涼しくなる秋にご自分でツクってみてはいかがでしょうか。お問い合わせ・お申し込みは

eaugeホームページ www.eauge.com info@eauge.com までどうぞ。
                              
2012.07.07 Saturday

彫金教室作品 Silver Cut-ring


寝不足です・・・昨夜の大雨と雷があんまりひどかった。寝たいのに目を閉じてもピカピカ光る雷がフラッシュしてるし、地面を殴る大雨のひっきりなしに続く音と轟く雷音、落雷の地響きは思わず声をあげる始末。どうせ寝かせてもらえないのならと思ってしばらく観察したりスマホで動画を撮ってみたり。なので記事書きながら寝そう・・で・す。

ちょっと前に完成でしたがココでご紹介です。 もう1年半通ってくれている生徒さんの作品、シルバーのカットリングです。いつもと同じくワックスからのキャスト(鋳造)ですが・・・シンプルは美しい、けれど細工は数段ムズカシイ。ワックスにダイヤのカットを入れていくにも少しのずれがその列を乱すし、四角錐の一面一面の面出しと取り巻く他の四角錐とその面のつながりを持たせるヤスリ入れはさすがにムズカシかったようです。

そしてキャスト上がりのポリッシュがこれまた非常にムズカシイ。おまけにシルバーは鏡面仕上げがゴールドやプラチナのそれとは桁違いにムズカシイ。と、ムズカシイだらけになってますが、シルバーをジュエリーとしてのクオリティでフィニッシュできれば、ロー付を除いては他の貴金属は鬼に金棒、と言っても良いとワタシは思います。んなもので、今回ばかりはワタシがだいぶ手を入れてしまいました。

しかし、この作品をこなしたことでヤスリのコツが更に呑み込めたのではないでしょうか。ワタシにとってもいまだにヤスリでの面出しが一番ムズカシイ工程ですから、ヤスリに始まりヤスリに終わる、という感じ。それぞれのカタチに応じてヤスリの入れ方を勉強されたんじゃないですか。今後の上達も期待したいですね。と、次作品に掛かっておられます。

ワタシの方は良い報告は今週はありません、残念ながら・・・苦戦を強いられておりまする。
2012.05.10 Thursday

彫金教室作品 "Skull Charm pendant"


昨日まで夏に向かっている陽気だったのに今晩は寒い。衣替えで厚手の家着はみんなしまっちゃったのに・・・。しかたなくトレーナーひっぱりだして着ております。掛布団もなんか出さないと風邪ひくかも。毎日風が強いし、急に雨も降る、今春はホント天候が落ち着かない。

さて、おひさで生徒さんの作品紹介。「スカル・チャームペンダント」です。今回はフル3Dで唐草のスリットも入って眼にはダイアとルビーが鎮座いたしておりますが、いやぁ、ホントによくぞココまで頑張ってくれまして紹介のし甲斐があるって感じ、出来過ぎですよぉ!モチロン100%本人作とはいきませんが、1年半の毎週の努力の成果が実った作品ですね!

四角いワックスから髑髏を削り出して、その上に唐草の抜きを施して、3か月ぐらい掛かって地道に作業した先の完成はもう感極まって、ワタシもね。直吊りのペンダントでも良かったのですがYチェーンぎみに下げた方がおもしろいかなってコトで間に短くチェーンを入れてチャームに仕上げました。

いやいや、ウチの商品にしたい勢いです。只今もう一つガンバッテ仕上げ中、コレも楽しみ!ワタシは今週・来週とオーダー・リフォーム・修理となかなかに忙しい状態、なので作品製作はちょっとヒトヤスミ。オーダー分は完成後記事アップいたしますね。
2011.12.06 Tuesday

彫金教室「Bird Bracelet」完成


近年季節はやはり少しずれてきていますね、「師走」になってからの関西の紅葉は今が見頃ど真ん中、御堂筋の銀杏並木は真っ黄色に染まり、柔らかい太陽の日差しで冷たい空気もいささか暖かみを帯びています。我が家の庭の桜の木は先週の大風で一枚残らず落ちて来春の準備を始めており、代わりにもみじが上から紅く染まりつつ。ワタシの好きな晩秋から初冬、この短い時間を楽しみたいと思っていますが・・・。

仕事は一先ず急ぎ分から解放されていますが年内納めがありますからそれなりに忙しいのです。が、それよりもプライベートの方で色々お手伝いに行ったり、新しい人との出会いなどで食事に出かけたりとこれまた輪をかけて忙しい。お知らせしたいコトが山ほどあるのですがなかなかブログを更新する時間がとれません(泣)。が、忙しい中での充実感は何時になくワタシにとって大きく、また久しく感じなかったモノであり・・・、だから、色々報告したいと思っています、ちょっとずつ。

ということで、もう先々週のコトになってしまいますが、彫金教室の常連さんSさんの最新作「Bird Bracelet」完成です!もう何作品目になるのでしょうか?当然ですが回を重ねるごとに細工が上手になってますねっ。ワックスの基本的な部分やヤスリのかけ方などはもうワタシの手を離れてガンバッテいらっしゃいます。で、今回は鳥の部分はワックスで削り込んで、ほかのチェーンや金具の部分はメタルワークとなりまして。

と、本格的にロー付や地金のなましからヤットコでの成形など始まりましたが、やはりココに来るとまた勝手が違う。のは当たり前ですがマイクロトーチにビビりつつも、丸カンや楕円カンをワタシの見本を見てもらいつつ実践!各パーツ完成後、組み立て、そしてロー付。やはりいきなりの丸カンロー付は難し過ぎたようで・・・。以前、一度平打ちのリングは体験してもらっていたのですが、そのロー付は地金を丸めてリング状にした合わせ目一ヵ所のみ。これはそんなにムズカシクは無いんですがモノが小さくなると突然トーチの火の入れ方、大きさ、距離などなど、ワタシが説明するにも難儀なコトになります。

これこそ経験して失敗していかないとなかなか思ったように出来ません。まぁ、いきなり出来てもらってもワタシ的には困りますがね(笑)。おまけにシルバーがロー付も仕上げも一番ムズカシイ貴金属。でも、コレが難なく出来るようになるとプラチナもゴールドもさしてムズカシク無くなるのです。いずれの材料も硬さも違いますし粘り気も違いますから、曲げ加工やロー付の温度、仕上げの工程などひと手間もふた手間もかかったりします。なので、一概には簡単とは言えないか!?どっちやねん?ですね。

いずれにせよシルバーが一番ムズカシイコトは確かで・・・。ということでかなり手伝いましたが、トーチなどは一緒に持って温度の上がり方などを眼と肌で感じてもらいながらスキルアップできるようにしております。と同時にワタシの教え方のスキルも上がればいいんですが・・・(笑)。で、鳥のパーツはいぶし処理後にバフがけして羽の彫部分の強調で良い感じに仕上がりましたよ。まっ、とにもかくにも完成させましたよ!ホントによくぞ完成させましたね!それぞれの作品を手をかけた分愛おしく見ている生徒さんは皆さん同じく満足感と達成感に溢れています。

どんどん上手になっていく生徒さんを見ていてワタシも奮起いたしますが、何かと忙しい毎日、お日様を拝むことなく過ぎる日もあり足早に毎日が暮れていきます。作品製作に掛かれないもどかしさはこのところの不満の大部分ですが、本業の優先は当然、その後の余力でありますから、出来るだけ早く仕事を終わらせて作品に掛かりたい、そんな12月も20%終了。

明日も、記事書こうかな・・・?
2011.09.25 Sunday

彫金教室 「ロケットリング」完成


いよいよ9月も終盤、日中は30度を下回り夜は20度以下でもう涼しいを過ぎて肌寒いぐらいの大阪です。日毎に夜鳴きの虫の音が大きくなり、ちょっとセンチな夜長を感じながら連日午前3時の長電話でさらに夜が長く感じます。って男のしゃべりは、云々・・・と。
毎年、華奢でありながらビビッドな色の彼岸花を楽しみにしている今年の庭は寂しくもガランとしており。周辺の土を見ると球根があったであろう場所に丸く穴が開いて、何者かに食べられたか、腐ってしまったのか・・・見る影も無く、残念です。山里の田んぼの畦道まで出かけないと見られそうにありません。

さて、「フクシア・・・」も改作が少し進みましたが、今日は教室の生徒さんの作品をばご紹介。毎週通ってくださっているSさん、もう8か月。4つ目の作品は初のリング、しかも「ロケットリング」です。一度も彫金の経験の無いSさんがここまで作り上げることが出来るようになり、ワタシも驚きです!!!ワックスワークでの細工もヤスリやスパチュラの使い方が手についてきたようで、今回は成形に関してはほぼノータッチです。

で、ロケットリングですので蓋がパカッと開きます。さすがにこのヒンジ部分のロー付はまだメタルワークに取り組んでいないSさんにはムズカシイのでワタシがパチンと閉まる爪の部分まではお手伝い。ヒンジ部のパイプはSさん自ら線引板に通しての加工です。仕上げもちょっとアンティークな感じの色上げもノータッチで。目覚ましく上達していますので次から次から作りたいモノが浮かんでくるようで、細工もより混んだデザインに挑戦中です。今後もガンバッテ良い作品を製作してくださいませ!

只今他の通いの生徒さんもワックスワークでのリングにチャレンジされています。器用な方は勿論、手先に自身の無い方もそれぞれに楽しんで作られていらっしゃいます。なので完成する前から「先生っ、ワタシ次これ作りたい!」と気持ちがフライングですぅ。

ですのでワタシは生徒の皆様にツクルコト、完成させるコト、身に着けるコト、ヒトにプレゼントするコトなどなど、ホントに刺激を受けます。作品製作で煮詰まるココロに火をつけて頂いており・・・こちらが感謝でございます。

ということで「フクシア・・・」もサクサクと完成を見て次作品の試作に取り掛かりたい、そんな気持ちの今日この頃。今週は大先輩のアトリエにお邪魔の予定、その帰りにでもちょっと足をのばして彼岸花やコスモスの写真が撮れたらなぁ、と。10月は個人的にイベントごとが多くていろんな方にお会いする機会が増えそうで何かと忙しくなりそうです。コミュニケーションからパワーを頂いて参りますよぉ(笑)。

あっ、ちなみにこの写真は新しいミラーレスのマクロで撮影です。
2011.07.16 Saturday

彫金教室 「アンカー・ペンダント」


間違いなく「真夏到来」です。仕事中はさすがにエアコンを使いますが設定温度を25度で一気に涼しくして、慣れてきたら徐々に28度まで上げて節電です。ぬる〜い感じもしますが、外気温35度から思ったら7度低い訳で、汗ダラダラではないし辛抱。しかしリビングのエアコンはまだ2回だけ、それも人が来たとき。今も使わず首にひんやりマフラー付けながらの記事カキコミです。んでも、いつから「熱中症」なる言葉が言われ始めたんでしょうね?子供の頃の夏休みも暑かったように記憶してますが、倒れて救急車で運ばれる、なんてニュースはここ数年ですよね。それだけ地球は暑くなっているのでしょうか?

さて、彫金教室の生徒さんの作品紹介です。「アンカー・ペンダント」完成です。製作者のTさんは長い間のお勤めを定年退職されて初めて習い事にチャレンジされるとのことで、縁があってワタシのレッスンにお越しです。今まで何かを作ったりという経験が全く無いということで2回ほどヤスリやキサゲの使い方をワックスで練習されて、いざ本番!まずはこちらからデザインを提案して「アンカー」錨のペンダントを製作。ワックス半日、キャストアップ後の仕上げとネックチェーンの組み立てに半日の計2回でフィニッシュ!

人生初手作りモノとあってTさん大喜びで、お帰りの際もそのまま身に着けて、でした。まずはカタチをご自分の手で作られたこと、青いワックスから地金に変わったこと、丁寧に仕上げをしてさらにピカピカに仕上がったこと、どの作業も初めてこなされて手間をかけてモノが完成する一通りを大変喜ばれておりました!気に入った既存の製品を買うのではなく、自分の手で作り上げる楽しさや完成の喜びは、やはりこうした苦労や手間から生まれてくることを、いつものことですがコチラが思い知らされます。次回の作品もお嫁さんやお孫さんにプレゼントしたい、とのことで何か考えられていらっしゃるようです。Tさん、完成オメデトウゴザイマス!

レッスンについては随時募集しております。また、見学希望の方もいらっしゃいますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。定員2名ですのでお友達等、お誘い合わせでどうぞ。
http://www.eauge.com/contact.html

さて、ワタシもパワーを頂戴しましたので午後より作品製作に取り掛かりまする。
2011.06.24 Friday

彫金教室「インコのピーちゃん・ピンズ」完成


間に合って良かったです、って、何が?そうそう、「エアコン様」。ホントに「様々」ですよぉ、汗かきのワタシが仕事中に辛抱なりません!寝る時はそれでもガマンして使いません。朝辛いですし何より寝室と間続きのリビングのエアコンは古いったらないので電気代がオソロシイ・・・首用アイスノン、枕にアイスノン、敷き布団には汗吸収ベットマットに竹チップのマット、そして今年新入りのすのこベット!どぉですかっ、この徹底ぶり!これだけしても起床時は汗だくで寝具の何もかもが暑い・・・以前の職場では「人間ストーブ」何て言われたことも。とにかく歳の割にはまだ代謝が良いようでおかげで食っても食っても太りませんが、いずれにせよ運動して良い汗もかかないと、イケマセンなぁ。しかしまだ6月ですよ、来月は40度超えるんじゃぁないの、節電も心がけないといけないのにねぇ。

さて、すこし遅くなりましたが初作品「トカゲと蓮の花・ペンダント」を製作したSさんがメタルワークの平打ちリング基礎講習の後、ワックスワークにて第2弾「インコのピーちゃん・ピンズ」を完成。今回はワックスの段階ではワタシはほぼ手伝わず、裏抜きだけ作業いたしましたので表面のテクスチャーも含めすべてSさんの加工にて完成です!週1回のペースで正味4か月ぐらいかな、もうここまで出来るようになりました!隣で道具の音を聞いていると見なくても上達したのが良く解ります。ヤスリの使い方などは最初と比べると全く違います、ちゃんと面出しが出来ています。こうなるとどんどん作業のスピードが上がってきますね。


付目軽減のため、お腹側から裏抜きをしましたので大きく開いたお腹にハート形にシンプル抜きモノで細工して軽くアールもつけた裏板とピンをロー付(ロー付はワタシがやりました)。マットテクスチャー加工を施して眼・くちばし・爪はポリッシュにて仕上げ。自宅で鳥を飼っていらっしゃる母上様にプレゼントされたようです。自分で作ったモノをプレゼントなんて作る方も受け取る方もウレシイでしょうね!で、3作目は初のリング製作に早くも掛かっており現状荒削り出し中。ワタシの個人作品の方が遅いじゃん・・・オヨヨ。やはりいつも通り難航中、決して気を抜いてはおりませぬがクリアランス部分で調整がムズカシイのですよぉ〜だ。また詳細は後日。

エアコンが付いて快適に仕事が出来るようになりましたが、節電モードで少しでも協力しないと、ですね。しかし、今夏も熱中症には注意ですよ。


2011.05.15 Sunday

1day Lesson


五月雨も一服し、まさしく薫風、風、薫る五月晴れ。でもこの時期からハエが五月蝿い。新入社員の方は五月病?五月とはイロイロですねぇ。まもなくやってくる梅雨を前に植物は日々天に向かってその枝葉を伸ばし、鳥は一層さえずっています。人もこの爽やかさに便乗したいですね。

さて、初対面の方との初彫金教室が始まりました。美容学校の学生さんがお二人いらっしゃいました。互いにドキドキ・ワクワクのご挨拶もそこそこに「さて、何か作りたいモノありますか?」と、何やら携帯の写真を・・・、「あぁ〜、なるほどね」。そうです、美容学校の学生さんですから、仕事道具のはさみ「シザー」です。「うん、ペンダントトップにはいいモチーフ!」。

しかしながら、ワタシの方はいきなり地金を触っての「メタルワーク」はムズカシイだろうと思い、ワックスワークで準備していたのです。ですが、今日完成させて持って帰りたいとのご要望。その上「今日何個作れますか?」・・・。一個出来たら、御の字・・・か・な。
やる気満々でいらしてくれたお二人、「よっしゃぁ、ガンバッテ、シルバーの板を抜きましょうっ!」と、ワタシも方向転換。レッスン開始!

まずは、机に向かって座っていただき「うわっー、低ぅ」。そうか、机が高いんじゃなくて椅子が低いのか。椅子は通常の座面高ですので、机が高いのです、お二人様。で、6mm角のシルバーのインゴットをまずはワタシがなまし作業。地金の特性を説明しながらローラーでの延展作業を。若い女の子にはローラーのハンドルを回すのも大変なようで、ローラーの絞り具合やハンドルへの体重のかけ方など教えながら必要要尺まで伸ばして。うっかり手なんか挟んで怪我されるとコワいです・・・。で、「すべての作業はココから始まりますよ」と。

伸ばした板材に油性ペンで全長20mmほどの「シザー」の下書き後、糸鋸での引き回しの際、下書きが消えてもいいようにケガキ入れ。いよいよ、糸鋸での抜きに挑戦!鋸刃のフレームへの付け方からテンションのかけ方・具合を感じ取ってもらって、挽き始めから挽き終わりまで説明。2時間ほどかけて抜き作業完了。やはり初めての糸鋸作業はムズカシイ様子でしたが、意外と鋸刃を折る回数も少なく出来まして。感心感心。


「フゥー、手がイタイ」、でしょうね。ちょっと休憩をはさんでいよいよヤスリでの磨り出しに。↑磨り出し作業中のUさん。粗いヤスリから細かいヤスリへどんどんディティールを詰めていくに従い、やがて集中のお二人。無言でした。と、ほぼ、磨り出しの作業完了でタイムリミットが近づいてきましたので仕上げ作業はワタシが手順を説明しながら見ていただき、バフがけ完了。オールフィニッシュで洗浄機から取出しお二人の手へ、「うわぁー、ヤバっ」。


↑仕上げもちょっとやってみたNさん。お二人とも同じモチーフですが開いたハサミと閉じたハサミ。個性が出るもんですね。しかし、よく6時間でここまで完成しましたね、正直今日中の完成はムズカシイだろうと思っていたワタシ。お二人様、失礼いたしました。やはり先ず美容学校の学生さんであることは手先が器用、で、何より「作りたい」という気持ちを強く持って教室にいらっしゃったこと。

自分の手で何かを作り上げる事が初めてだったお二人の嬉しそうな顔を見る事の出来たワタシもツクルコトの楽しさや喜びを頂きましたし、同時に再認識いたしました。他人様にモノを教えることは自分を振り返る事、やはりこちらが勉強になりました!

完成後、まだ作りたいモノがあるようで「これならどれぐらい時間かかりますか?」とあれこれ質問がありましたし、「作業の手順をノートに書かなきゃ」ともおっしゃって。嬉しい言葉です。つたない説明でしたが楽しんで頂けたらコレ幸い、です。次回はロー付も体験して頂けたらまた世界が広がるかと思います。是非またいらしてください。Uさん、Nさん、お疲れ様でした、そしてありがとうがざいました!これからもたくさんのコトに興味を持ってチャレンジしてくださいませ!


来週以降もご予約頂いておりますが空き時間もございます。体験されてはいかがでしょうか?ホームページ・コンタクトよりお問い合わせください。
http://www.eauge.com/contact.html

2011.04.16 Saturday

彫金教室・初作品完成「トカゲと蓮の花」


お掃除やらでちょっと体を動かすと暑くなるぐらい気温が上がってますね。先月確か雪が降ってたのをすっかり忘れるぐらい季節は進んでいます。庭の桜は完全に葉桜となってしまいましたが実生苗でも7〜10年は花芽を付けないそうなので、もう2,3年は待ってみましょうかね。

さて、ワタシにとって初生徒さんの初作品がフィニッシュいたしました!まぁ、かなり手伝いましたが初めて触るワックスを初めて握るヤスリやリューターで削って出来た青いワックス原型がキャストされてシルバーに。やはり地金になると感慨一入のようで驚くとともに嬉しそう。さぁ、ここから仕上げです。まずはキャストの際に必ずできる湯道の切断跡の処理から。地金にヤスリをあてるのは初めて(ワックスが初めてだから当たり前ですが)ですがヤスリの使い方は同じなので挑戦!地金の手応えに戸惑いながらもなんとか完了。やはりヤスリを真っ直ぐあてるのはムズカシイようで・・・面が出せるようになるには何年も修行しないと出来るようになりません。

その後、ペーパーやシリコンポイントを使ってのリューターでの面出し、キズとり、仕上げと基本工程を見本を見せながら進めてもらいました。その際、道具の握り方や動かす方向、力加減、指や手、肘や脇の位置関係、モノとスリ板と持ち方など作業するうえでやりにくそうな部分や癖といったものをその都度修正してもらうと、要領が掴めてくるんですね。これは何度も繰り返し練習して体が覚えると自然に出来ますが、まぁ、習うより慣れろプラスちょっと習う、でよりスムーズになるかなぁ。

この時点でもう光ってると思っていた生徒さん、「いやいや、これからもっと光らせるんやで〜」。その前に革紐を結ぶ為の丸カンのロー付ですが、コレは初心者にとって難し過ぎる形状ですのでワタシがロー付いたしました。体積差があまりにも大きすぎてしかもシルバーのロー付は熟練しないとまず無理。フラックス塗布から酸洗いまでの基本工程をまずは見てもらい、今後の実践にと。

そして、最終仕上げ、「バフがけ」です。リューターで出来るところはこちらも見本を見せて彼女自身に仕上げてもらい、バフモーターでの仕上げはワタシがかけました。っと、テクスチャーも少し入れて刻印打って、完成!!!正直初っ端から出来過ぎ!?ワタシも嬉しいですが、やはり初めて自分で作った満足感は彼女の顔を見ればわかりますね。

お客さんに納品する時とはまた違った嬉しさが、今回のワタシの初経験でモノヅクリの楽しさをあらためて認識でき、勉強になりました。ツクって納品するだけで無く、「ツクル」という体験そのものを他人様に与える事がワタシの仕事上の一部になったことはこれまた嬉しく思い、続けていけたらと思いましたね。まずは完成オメデトウゴザイマス!

で、彼女はキャスト出しの間にすでに2個目の作品にかかっております。次の作品は・・・。
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