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2013.03.31 Sunday

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2012.11.20 Tuesday

雨ざらしの鉄塊


全てから解放されて、微塵に予定していた紅葉狩りが許された。そして、こちらも全てから解放された雲ひとつ無い快晴の高い空。先輩職人さんとほぼ未定のいつもの旅へ。そんな中の唯一のターゲットは「加悦鉄道公園」(かやてつどう)、自称撮り鉄30年(といっても義務教育の年齢の頃)のワタシには知る由もないローカルでミニマムな鉄道の展示場というにはあまりにも色褪せており。

京都北部の与謝野近辺でその発祥は特産の丹後ちりめんを都市部に運搬、後に近隣鉱山からニッケルを運ぶインフラとして開業された(当然、時代と暮らしていた場所が違うのでワタシは知らない)。旅客としてもその役目を担った鉄道も時の流れと共に廃業し、その後有志によってSLを含む十数両を展示する公園に。

生きた時代が違うのでノスタルジーを感じることは無いけれど、それらの意匠や構造はその時代を映し、また、まさしく人の手作業による設計や製作も試行錯誤や情熱・美意識を見てとることができた野ざらしの風雪に耐える抜け殻たち。すでに命は感じないけれど、まるで古本屋の片隅に追いやられた、けれどもとても大切な、そして忘れてはイケナイ「ある一冊」の古書を発見したような嬉しい気持ちと、豪華な書庫に並べばきっと立派に見えたであろう淋しさと・・・。
2013.03.31 Sunday

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