2013.03.31 Sunday

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2010.05.29 Saturday

蓮の花・ペンダント16


本日快晴ナリ。雲ひとつ無い綺麗な青空。どうにも心身のバランスが良くありませんが、こんな日はお日様に当たってジメジメしたココロを乾燥、消毒しなくては。

「整いましたっ」って、なぞかけではありません。そう、テコズッテいたバネとオモリと送り爪の関係がようやく整いました。大きく変更した点は「送り爪」です。ラチェットギアに押さえつけていたバネ式をオモリ式に試しに変更してみると・・・なんとスムーズに送ってくれるじゃありませんか!オモリ自体もかなり軽くなり3gほどで上下にはねる様になり、歩いて実験してもキチッとその役目を果たしてくれはじめました。ヨカデス。

ここまで、オモリとバネの関係ばかり見ていましたが、振り子竿と送り爪のバネが互いにその力を相殺していたことが大きな原因でした。摩擦軽減の為のケースの縮小も貢献しているようですので、ギアケース側も大きく切り取る予定です。これによってオモリも内側へセットできる為、一層コンパクトに納まりそうです。
左が元のバネ式、右が今回新設のオモリ式送り爪です。バネ式は今までのケースの構造上、振り子竿に対して「方持ち」だった形状から、ケースの縮小により「挟み込み」の形状に変更。動作が安定し、確実に送ってくれます。ただ、まるごとすり出して作るのもムズカシイので三層の張り合わせ、ロー付け仕様です。オモリ部分はまだ調整の余地を残して瞬間接着剤での仮止めです。

パーツ物は後々の構造でロー付けが不可欠になる場合に備えて、出来る限りロー付け無しのすり出しで製作します。ロー付けの熱による地金の変形や地金そのものの「焼き鈍し」も無いようにしておいたほうがよりベターだからです。18金であればあまり神経質にならなくても良いのですが、シルバーの場合は華奢なモノほど扱いがムズカシクなりますし、ロー材の経年劣化もゴールドやプラチナに比べると早いのです。

じゃぁ、何故シルバーで作るのかというと、まずグラム単価が違いすぎること。完成付目が同じ10gなら、現在レートで50倍は違います。それから目方も問題です。シルバーと18金では比重が1.5、シルバーとプラチナでは2です。同じサイズのものを作ってもシルバーで10gなら18金では15g、プラチナでは20gになってしまいます。そうなると付目地金の材料費もとんでもなく跳ね上がる訳です。

ゴールドやプラチナならロー付けの際の仮止めの「仮着機」も使えるし、ロー付けの酸化もある程度防げる、よって仕上げが容易。だけどシルバーは仮着も無理、火を入れれば酸化しまくり、バフがけによる鏡面仕上げもすこぶるムズカシイ・・・シルバーとは以外や以外、扱いにくい材料なんです。なのでシルバーでキッチリ仕上げの出来る職人は「上手い」ってことになります。

これらの解消の為に「銀パラ」という二元合金があります。その名の通り「銀+パラジウム」ですが、SV925(スターリングシルバー)に比べて仮着機は使えるは、地金硬度も上がるは、硫化もしにくい。と、いまのワタシには持って来いの材料です。パラジウム自体が少し高価なのですが混ぜる量が10〜20%なのでトータルでいくと18金より安くなります。

なので次回作からは「銀パラ」を使ってみますか。まぁ、いずれにせよ昨今の安全資産としての貴金属の高騰はジュエリー業界にとってはやはり厳しい問題ですね。少しで良いので昔の価格に戻ってほしいなぁ・・・
2010.05.23 Sunday

蓮の花・ペンダント15


昨日、大阪はまだ真夏日では無いと書いてたらナント31度でした。暑かったわけですがウッテカワッテ昨晩からの雨風がすごくて寒いですがな・・・しかも、ホットカーペットしまってしもうたし・・・いやはや。

相変わらずPCは画像の読み込みを拒否し続けているわけですが、なんぞ方法は無いものかと。
今までデジカメからメモリースティックを取り出してPCのメモリースティックスロットに差込み、画像を保存していたのですが、ならばデジカメをPCに直接繋いではどうかと。結果正解!少し遅い気がするけれども難なく読み込み完了。だとすると、PCのメモリースティックのデバイスが問題か?まっ、とりあえず保存できたので画像アップですぅ。しかし、ファンは回りっぱなしのPC、やはりナントかせねば・・・ですな。

で、ごついモノが付いておりまするが、振り子のオモリです。バネとの兼ね合いを見るため簡単にはずせるように竿とは瞬間接着剤でくっついています。右にあるのが元の振り子側ケーシングパーツですが、竿部の摩擦軽減の為、新たに作り直して大幅にカット。もはやラチェットギアの軸と逆回転防止爪しか押さえていませんが、サンプル同様にしておいて、まず問題を減らして。

送り爪を押さえ込むバネと振り子竿自体のバネとオモリの関係なんですが、送り爪のバネが意外とネックで、竿の自由な上下の振幅を阻害しています。それからオモリの位置と重さを変えなければ形状はいじれるはずなので、位置をキープしつつもう少し軽くして各バネとの関係を洗い出していきたいです。一朝一夕にはいきませんが踏ん張りどころです、ガンバレ、ヘコタレちゃん。

作りたいものリストには既にたくさんの候補があるのですが、もうちょっとで出来そうなんだけどあと一山超えるには難所になる現時点ぐらいが次に進みたくなる誘惑にかられます。一旦手を止めて客観視するのもひとつなのかもしれませんが、その時の見た目や手の感覚が薄れていくのも嫌なのでワタシ的には継続して製作していく方がよいのかもしれません。なかなか上手くいかないと放り出したくなるんですけどね(笑)。

今日の「世界遺産」はガウディとそのライバル、モンタネールですって。見ないとっ、です。
2010.05.22 Saturday

1・2・3・・・?


真夏日、来ましたねぇ。大阪は30度超えは無かったですが夏日到来。早くも蒸し暑い・・・汗かきのワタシに一番ツライ季節。寒い春から一転、梅雨前ですか?さて、かねてから調子の悪いPC。とうとうデジカメのデータを読み込んでくれなくなりました。途中まで読み込んでアウト!そこからページも閉じられないし、挙句の果てにフリーズ・・・もう、いい加減世代交代ですかね?

昨今、PCも安くなって性能もものすごく上がってて、ワタシの6年越しのPCはすでに型古。よくぞもってくれたものですが、いざ買い替えとなると悩みます。PC始めて12・3年ですがとっかかりは「リンゴのマーク」でした。が、いつの間にやらウィンドウズに変わって10年。ここへ来て携帯もスマートフォンが幅を利かせ始め、一層PCとの連携が利便性の点から重要になってきてます。

外出中にもネット接続できる環境に早くしたいのですが(だって便利そうじゃん)、いかんせんワタシの携帯電話のキャリアは「リンゴのマーク」が使えない。しかし、アンドロイド携帯も躍進。その上、6月には「リンゴ」の携帯の新製品発表、他キャリアで使えたら・・・何て考えてると何時買い替えしたら良いものか?まぁ、どうでもいい話しです。PCが完全にクラッシュする前にナントかしなければ。

で、今日はブログサーバー内に取り込んであった写真でアップです。我が家の猫、いやいや野良猫です。猫の額の庭に猫が遊びにショッチュウやってきます。野良ですが全くこちらを怖がらず、それどころかミャーミャー言いながらワタシに擦り寄ってきます。そんなものだからドアップの写真もOK。猫は20年ほど飼っていたので好きなんですが餌をやるわけにもいかず、相手をするだけです。

遊びに来るようになって何ヶ月も経つんですが、ある時二人連れ(二匹連れ?)でやってきました、同じような体格の同じ黒猫。きっと兄弟でしょう、二匹ともワタシを怖がりません。ところがある日三匹でやってくるではありませんか?!まぁ、どれも同じ黒猫、もう見分けが付きません。またまたある日の夜中に庭の窓を開けると三匹が部屋の中へ。「おいおいっ、あっちにこっちに上るなっ!」。もうシッチャカメッチャカです。ですが、ですがですよ、またまたまたある日にやってきた彼らはナントまさかの四匹兄弟だったのです、驚きました。「もう、どれが誰?」さっぱりワカリマセン・・・次は五匹で来るの?

さてさて、「蓮の花・・・」は予定通りテコズッテオリ・・・オモリとバネの関係が定まりません。全く持って上手くいかず、サンプルのように歩いて揺れてくれません。オモリ側のケースも摩擦軽減の為かなりそぎ落としてみたもののダメですぅ・・・久々の登場、ヘコタレちゃんです。PCの機嫌がよければまた追って写真アップいたしますが、ブログが書ける内にナントかせねば。あっ、2回も「ナントかしなくては」って・・・。

2010.05.15 Saturday

彼の頭の中は・・・


野菜の高騰も落ち着いて元に戻りつつありますが、5月も中旬、肌寒い日が多いですね。例年なら連休辺りでホットカーペットを片付けるのですが今年はまだ敷いております。ちょっと油断すると冷えてお腹こわしてしまいます、そのくせアイスクリームなんか食べるから・・・バカですねぇ。

忙しくも無く暇でも無く、平穏な1週間。「蓮の花」も引き続き進めておりますが、やはり調整の日々に明け暮れて見た目の変化がありません・・・なので今週は写真無しっ。いよいよバネを組み込むと新たに問題発生。送り爪と方流れの歯車(ラチェットギアと言うそうです)の噛み合わせが硬い、っていうかキツイ感じ。よって振り子竿も緩めに振幅しない。バネは機械式腕時計のゼンマイを切って使っていますが、長さだけでなく幅も細くしてバネ自体の面積を減らして強さの調整をしています。

それでもまだキツメなので送り爪のラチェットギアに沈み込む量も歯の高さを下げて調節。カチッ、カチッと滑らかになったところで振り子竿本体にもバネをセット。なんですがオモリがまだなのでこれは後に調整。しかしコレもテコズリソウナ予感タップリ。前もって製作したサンプルのサイズダウンで単純に良いのかと思いきや、各部の摩擦とクリアランスと諸々の問題が絡み合ってどこの部分を触れば上手くいくのやら、正直なところワカリマセン・・・ひとつずつ地道に解決していかなくては。オヨヨ。

今通勤中に読んでいる本がとても興味深いので紹介しようかと思っていたら、随分前の記事で本を紹介します、ってなことを書いたのを思い出しました。こちらが先ですね。ではあらためて紹介いたしまっす。表紙にある通り「レオナルド・ダ・ヴィンチ」です。左の白い表紙の本が先に出版されて、本屋さんの棚で見つけた瞬間にもうレジに並んでいたぐらいの衝撃でしたが、2年後に続編が出るとはこれまた書棚の前で財布と相談するイトマもありませんでした。2冊ともちょっとお高いのですが。

極々簡単に中身を説明。この本はおそらくいままでのダ・ヴィンチを解説しているものとは違うでしょう。なぜなら彼の作品やデッサン、手稿や経歴を羅列したものではないからです。では何か?ダ・ヴィンチは芸術家であり建築家、解剖・天文・物理・都市計画から兵器までありとあらゆる分野で秀でた才能を多くのスケッチに残しています。その残されたスケッチと鏡文字(他人に簡単に読まれないように文字をひっくり返して右から左に書かれているそうです)から先ず図面化し、CGによって立体化し尚且つ検証と想像とで補足し実物を製作、その過程を取りまとめた本なのです。

黒い表紙の続編では大きくは舞台装置と機械式天文儀、ロボット兵などを実物化していますが、現物を作らなかった(残っていない?)ダ・ヴィンチの思いが500年の時を経て現代によみがえっています。現代の技術の礎と言っても良いアイデアを数百年も前に考え付いていることはやはり天才と言わざるを得ないのかもしれません。

ワタシが作ってみたいと思うことの基礎が満載のこの本は言うまでも無く布団の中でも愛読書であります。あらゆる方面の知識や経験がリンクした時、また新しい引き出しが作られる楽しみはその過程の苦しみからワタシを救ってくれるあらたな原動力だと。ヒントがたくさん詰まった一冊です。

2010.05.08 Saturday

蓮の花・ペンダント14


晴天の続いた連休にしっかり雨が降って、空気が澄んでいますね。皆さんは連休のお疲れを癒す週末ですか?それともまだ連休中の人も?ワタシは突然のアクシデントで結局仕事もできず、かと言って休日を楽しむでもなく、じっくり休息の1週間になりました。

ちょっと前のお話、4月28日の電車の中でのこと。一ヶ月位前に某家電量販店からポイント失効が近づいていますよとハガキが来ていました。「もう2年も行ってないのか」と時の速さにビックリしつつ、1000円分のポイントを無駄に捨ててはならじと仕事帰りに店へ寄りました。微妙な額なので何にしようか考えた末、持ち歩けるサイズのスケッチブックとシャーペンをポイントで購入。そしてJR大阪駅の変貌振りに驚きながら久々の梅田で本とパンを物色、帰路に着くべく駅ホームへ。

あいにく乗りたかった各停は出発したばかりで、扉位置を示すマークの先頭で次の電車を待つことに。程なく入線した電車の空の車内に乗り込み、思わず車両の端の「優先座席」に座ってしまいました。もちろん席を替わるべき人があれば替わるつもりでした。ワタシは普段はハンチングをかぶることが多く、いつも通りノイズキャンセルの効いたヘッドホンをかけて音楽を聴きながら通勤電車にゆられています。そしてその日は梅田の本屋さんで買ったばかりの本を開いて発車前の車内で読むことに集中してしまいました。

目と耳を完全に外界からシャットアウトしてしまったワタシ・・・自分の世界にしばらくいたワタシ・・・次の瞬間、ハンチングと本の隙間に黒い物体が。ハッと発車待ちしていた車内の我に返りその黒い物体が一頭の大きな犬の鼻であることに気づいた時、「なぜ電車の中に犬が?」という思考と思いがけないその犬のワタシへのフレーミングで、恥ずかしながら「盲導犬」であることを理解するまで数秒の時間と驚きから体のフリーズがありました。その数秒の間に向かいに座っていた婦人が席を譲るとともに誘導していました。

誘導されたその目の不自由な方はおそらくお礼をしており、足元には訓練された盲導犬がおとなしくかつ、邪魔にならぬよう出来るだけコンパクトに座っています。仕事中の盲導犬には本来触れてはいけないと聞いたことがありますが、数人の乗客が頭を撫でると愛想をふりまいていました。道路や店で「盲導犬」と会ったことはありますが、乗り物の中では多分初めてだったと。すぐ席を譲るアクションに出られなかった自分に恥ずかしさが募り、ハンチングと本の間のワタシは赤面でした。

どういう場面でも少しの「お手伝い」はいささかの難しさと恥ずかしさが生まれますね。その感情が涌くか涌かないうちにできればと、いつも思うのですが・・・奇しくも4月28日は「国際盲導犬の日」。毎年4月の第4水曜日がその日に制定されているそうです。日本では40万人の視覚障害者数に対し、盲導犬の数は1000頭にも満たないそうです。街角や店舗での盲導犬育成の募金はチャンスがあればしてきましたが、いざ目の前のことに対処できないことも恥ずかしがるばかりでなく勇気を持っていかなくてはと・・・そんなことを考えました。


さてさて、「眩暈事件」でお休みでしたので相変わらずの進捗振りに一層拍車がかかり・・・送り爪と逆回転防止爪を作り直し、送り爪には押さえのバネをいれました。微調整が必要ですが手直しした分、上手く送ってくれます。続いて振り子竿本体のバネとオモリを組み付けて竿側の構造を終了して、反対側の開花クランクに取り掛かりたいのですが、まだまだ掛かりそうです。しばらく同じような写真になります事お許しを・・・スンマソン・・・
2010.05.05 Wednesday

天井がクルクルと・・・?


寒かった春から一転、30度を超えてるところもあるんですか?!いきなり夏?なんだか振り幅大きすぎでやっぱり体がオカシイですね・・・昨年、叔母にもらったクレマチスがちょっとフライング気味に咲きました。春咲きなのか初夏、あるいは夏咲きなのかワカリマセンが3つだけ満開です。冬に強剪定したおかげで株そのものはすこぶる元気でツルが伸び放題です。トケイソウも新芽が出始めています。よくよく考えてみるとツルモノばかりですなぁ。いい天気、皆さんのゴールデンウィークはいかがですか?

昨年のゴールデンウィークは当時の記事でも書いた通り、出勤はしたけれども仕事せず、というか「できず」でした。職場前の道路工事のミスで工房内が水浸しになりプールになってまして、しかも「汚水」。連休中で業者に連絡がつかず、市の水道に関する緊急連絡先に電話してそこから業者を呼び出し。で、連休中に現状復帰の緊急工事。そのためヤスリも握れず現場監督。スッタモンダの連休でしたが・・・今年は・・・

月曜朝、通常出勤。急ぎの仕事をこなして終了。いつもの偏頭痛がでたので薬を飲んで帰宅。平時を過ごして少し遅めの就寝。が、ちょっとおかしい。「天井が回ってる」、「疲れてんのかなぁ・・・まぁ寝てしまえば治るやろ」と。眠れない床で1時間、天井の回転がひどくなり吐き気もしてくる。「これはおかしい」。布団から出るも立ち上がれず左へ左へ倒れる、まっすぐ歩けない。目と鼻の先の病院に地面も建物もグルグル回りながらナントカ辿り着くも成形の医者しかいないといわれる。でも、もう歩けない。地べたに座り込む。

しかたないので自分で救急車を呼んで別の救命救急病院へ搬送される。救急車は30数年ぶり、記憶に無い頃に一度だけ。名前・生年月日・住所・現在の症状など聞かれ、瞳孔チェック・心電図・検温と・・・いう間に病院へ到着。ストレッチャーから自分で病院の診察台に移り、検査。「心配ないですよ、良性のめまいです」と。点滴を受けながら薬のせいと落ち着きで眠ってしまい・・・明け方タクシーで帰宅。

まぁ、こんなこと初めてだったもので驚きましたが大事にいたらず、しかしまだめまいが少しあるので仕事はお休み。で、今日はめまいもほぼ無く復活、明日から仕事も復帰ですよ。昨年に続いてへんてこな連休になりましたが皆さんも急な体調の変化にご注意を。あぁ、ほんとビックリですぅ・・・


クレマチスとめまいは全く関係がありませんが写真の無い記事もなんだったので・・・
週末の記事はどうしましょうかねぇ・・・・・・?

2010.05.01 Saturday

蓮の花・ペンダント13


さぁ、連休だっ、ゴールデンウィークだっ、天気もバッチリ、でも大渋滞だぁ・・・しかしワタシは仕事ですぅ・・・何年もこうですから今更ですが、やっぱり皆さんお休みの日の出勤は少々憂鬱。皆さんは何処へお出かけですか?新緑の5月、通勤途中の六甲山も緑が増えてきましたよ。新芽の萌える頃の山を「山笑う」と表現するそうです、ほんと、そんな感じです。

さて、本日この記事でブログ開始丸一年となりましたぁ!!!よくぞ続いたものです。これもひとえにワタシの努力の賜物?・・・いやいや、訪れてくださいます皆様の支えがあっての2年目突入です!本当にアリガトウゴザイマス!最近はアクセス数も増えてまいりましたが、意気込むことなくぼちぼちガンバッテいきますのでどうぞよろしくお願い致しまする。

さてさて、今週は振り子側の「ケーシング」です。逆回転防止爪の作用点と振り子竿上の送り爪の可動範囲を確認して、減速ギアケースとの組み合わせも同時に見ながらシルバー板材の切り出し、すり合わせ。そして各スペーサーとともにパーツの組み付けですが、予想通り一発では上手くいきませんね。一応振り子竿の動きで歯車は送られますが、2箇所の爪の長さ・角度・重心・重さなどなど手を入れて不具合の洗い出し・調整が必要。まだオモリもバネも付けていませんのでそれらと一緒に調整しないと、ですね。

と、プラス、摩擦が大きくなってきました・・・各ケース内での「遊び」が大きすぎるとガタが増えるし、小さいとスムーズに動かない。各軸部分も最小限の軸受けにしないと「歩くことによる振動」だけでは入力から最終出力までトルクが到達しないかも、ですね。予想できる範疇を超えることが多くなってくるとやはりムズカシクなりますが、やってみないと解らんコトですし・・・まっ、ひとつずつクリアしていきましょう!


世間の連休をはずして、プチドライブ旅行に出かけたくなる季節。雨の上高地へリベンジしますか?
しかっし、地金もガソリンも高騰中?!厳しいですなぁ・・・
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