2013.03.31 Sunday

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2010.11.27 Saturday

蓮の花・ペンダント36


庭の桜の葉も残すは2割程。紅葉も紅くなってきましたが、庭中落ち葉。これはこれで綺麗で良いのですが風が吹くとお隣さんの庭に飛んでいきますから掃き掃除しないと、です。暑がりのワタシもさすがに寒くなってきましたので夏物と冬物の衣類の入れ替えをしましたが、「コレはもう着ないかなぁ・・・ご苦労様でした」と3割ぐらいを資源ゴミに出しました。おかげでクローゼットはスッキリしましたが着る物が少なくなってしまいました・・・補充しに行かなくては。

気温が下がるとボロ愛車も調子が良いようでエンジン快調!小さい車ですがいわゆるホットハッチで車体の割りに大きなエンジンを積んでます。しかも、未だにMT。ってか20年ほとんどマニュアル。もう新車でマニュアルを選択できる車も少なくてココロくすぐる車も最近は無いですねぇ。唯一、イタリアのホットハッチがあるんですが、今のワタシには到底購入できるはずも無く・・・・って言ってると突然愛車がすねそうなので引き続きかわいがることにいたしませう。

で、ワタシも少し調子が戻りつつあるようで忙しくなってきた本業もいい感じでこなしてます。本業の仕事もアップして見ていただきたいんですが勝手に載せるわけにも・・・。まっ、その辺りのデザインや仕事も個人作の方へスライドしつつブラッシュアップしていきますね。で、故に作品の製作時間が減っておりますが、スローながらに大きなミスも無く予定通り(?)の進捗で。

軽量化の窓明け、各スペーサーのちりあわせが完了。ネジの組み付けの為スペーサーは各ケースにロー付けしました。なるべく火を入れたくなかったのですが組み立ての効率や強度など、かえって結果オーライとなりました。歯車の軸は基本的にフリーにしてあるので組み立て時にケースで軸を挟み込むため軸押さえもロー付け。全体の軽量化と強度向上で完成度が上がってくると自然と歯車のリンクもスムーズになってきっちり作動してます。

残すは懸案のオモリとリセット用ハンドル。ハンドルの細工は問題ないとしてオモリですが、オモリ自体を増やさず竿自体を太くしてみようかと。やはり基本に返ってハンマー状の形状で支点からなるべく遠いところを来週いじくってみます。

11月最後の記事アップですが、慌ただしい師走も週一アップ頑張りまーす。
2010.11.20 Saturday

蓮の花・ペンダント35


紅葉の始まりだった伊豆・箱根の祝還暦旅行から早一週間。この週末なんかはきっともっと色付いてさぞ綺麗なんでしょうね。今秋の紅葉は超当たり年だそうですから京都にも出かけて紅葉狩りといきたいところですが、観光客の多い京都に秋に行くことは上下左右の八方塞がり、市内に入れないは入ったら動かないは、今度は出られないは・・・人・ひと・ヒト、で・・・ニッチモサッチモいきません。何処か人里離れたお寺の方がよっぽど紅葉を堪能できるもんで。しかし、11月も知らぬうちに半ばを過ぎ、残す師走が駆け足でやってきて駆け足で去っていく、で、また年が明けまする。ナント慌ただしい季節、年賀状もそろそろ仕込みに掛からなくては・・・です。

さて、先週は旅ログになって「蓮の花・・・」の途中経過もアップできませんでしたが、あれだけ忙しくなかった本業も年末を向かえ作り物や修理、リフォームと矢継ぎ早に入ってきまして・・・一人でこなすにはちょい忙しい状態。んなもんで作品の方もあまり手が掛けられずですが。とりあえず、蓮の花茎収納部の押さえ板を製作、ケース本体にロー付け。各オモリなどの瞬間接着剤による仮留めを新たなパーツ製作後ロー付け、成形。

クリアランス微調整後、竿部分を組み付けバネを入れて動作チェック、概ね良い動き。最後まで残しているオモリ部分は未だ悩みつつ・・・オモリの完成を見てギミック部のロー付けは終了予定。各ケースとスペーサーのちりあわせと仕上げが来週出来れば仮留めの丸線を外して、ネジ切り、ネジ留めしてギミック完成。やはり年内はこれにて終了の感じですね。

本業のリフォームはお任せも多いもので、これは製作時間+デザイン時間となり、なかなか時間が掛かるんです。「こんな感じで」って、ラフ画なりイメージがあればすぐ加工に入れますが、リピートのお客さんの中には「これを作ってくれた職人さんにお任せするわ」っていう方もいらっしゃり・・・ウレシイ限りですが何せ時間が掛かるし、完成製品と工賃とのバランス的問題もあり突飛な工賃も付けられず・・・ムズカシイところです。

友人の結婚が決まり、こちらもマリッジリングを依頼されたので頑張って作らんとイカンです。しかし、この友人ってのがこれまた工賃を付けるのに破格の人情プライスになっちゃたりして・・・洋の東西問わず職人って者は儲かる商売では無く・・・ってか儲けることが下手くそ?なのかもね。それで食っていけるんかい!?・・・いやはや愚痴っぽい、このへんで今日はオイトマです。
2010.11.15 Monday

祝還暦


先週末のブログ更新が遅れました、何故なら旅行に行っておりまして。特別な旅行です。それはワタシの父母の「還暦祝い」でございます。「60歳」、このごろの60歳は若いですね。ワタシの小さい頃の60歳のイメージは「おじいちゃん、おばあちゃん」でしたが・・・両親とも現役で働いておりますが、還暦は生まれた時に戻るという意味もあるそうで二人にはまだまだ健康で元気で居てもらうべく、兄弟で旅行を企画しました。

場所は伊豆・修善寺、父が昔行った骨董屋に行きたいという理由で。まぁワタシも修善寺には行ったことが無かったので・・・と、いうことでアレコレ調べてお宿は「修善寺温泉・菊屋」さんに決定。叔父叔母も参戦してくれて大人数の旅行の始まり始まり。菊屋さんは創業360年という老舗旅館で、夏目漱石や若かりし昭和天皇も宿泊したお宿だそうで年季を感じる風情ある佇まいと重厚感に思わずため息なお宿でした。

勿論古い旅館ですので歩けば床は鳴り引き戸は密閉性皆無です。が、お掃除も行き届いており恐らく大正時代の引き戸の窓ガラスはわずかに波打ち、喫茶スペースなど洋風なしつらえが木造建築の純和風の建物とそこらじゅうに配される庭と池とが絶妙なバランスで雰囲気最高!まっ、こういう宿ばかり狙って泊まってるんですがね。
担当の仲居さんをはじめとするスタッフの皆さんも付かず離れず心地よい接客で非常に良い対応でした。で、ワタシタチの泊まった部屋は一番奥の一番古い離れっぽい部屋で、しかも昭和天皇がお泊りになられたまさにそのお部屋ということにビックリ!ワタシも「朕は・・・」と言わなければ。

そして、恒例のお食事の写真撮り。持って帰ってきたはずのお品書きが無いのでオオヨソの紹介。↑は桜海老のかき揚げ。
↑は舌平目のムニエルブロッコリーソース。


↑はカブラ蒸しの・・・?何だっけかなぁ・・・久々に飲んだお酒にもう酔っ払って、よう覚えておりませんわぁ(笑)。何せどれもこれも大変美味しく、刺身の鮮度は言うこと無し、ご馳走様でした。と、一通り食事も終わり皆お腹イッパイの酔っ払いのところ、部屋の電気が突然消えて・・・還暦祝いの別注文していたワンホールのケーキにロウソクが灯り・・・父母感激感涙、っだったか、とりあえず喜んで貰えました。
修善寺の紅葉は見頃にはちょっとだけ早かったですが関西の紅葉とは違って赤・黄・緑と色鮮やかで綺麗でした。木の種類が違うのか気温差が違うのか色付き方が東の方が濃いようにいつも感じますが、やはり秋はいいですね、ワタシの一番好きな季節。

修善寺の庭の小さな大仏、だから小仏?

翌日、芦ノ湖スカイラインを走り箱根へ。曇っていたのでスッキリでは無かったもののこちらも紅葉が美しく、霊峰富士もしっかり拝むことが出来ました、大きく威風堂々。しかし関東はお金持ちが多いのかフェラーリやランボルギーニ、マセラッティと何十台も走ってました。合計数億円とすれ違い車好きの父とワタシは景色を見るやら車を見るやら・・・あわわわ・・・。

その後、渋滞の大涌谷は行けず、夏に行った箱根ラリック美術館へ。何度見ても飽きないですね、美しいものは。館内のレストランで昼食をとり埼玉の叔父叔母と現地解散、帰宅いたしました。父母は喜んでくれたでしょうか?とりあえず親孝行の一つが出来たかなと、ワタシ的には思う旅でした。まだまだ健康で元気で仕事に趣味にいそしんで下さいませ。次は叔父叔母の還暦と父母の70歳の古希ですか、楽しみです。
2010.11.08 Monday

128年・・・


ワタシのココロの師、「ドン・アントニ」。偶然にも生誕150年を記念したフィエスタでアナタと「神の家」にお会いしました。あれから8年の2010年。何も無い野原だったこの地に2代目建築主任としてサグラダファミリアを建て始めて128年、ようやく正式な聖堂、まさしく「神の家」に認められましたよ。存命中の完成は初めから望まずその建築を未来に託したアナタはわざと図面を残さなかったのでしょう。内戦でボロボロになった模型もきっと後世の時代に生きる人々のその時代の感性を大切にするために壊れる運命にあったのかもしれませんね。おかげで依然建築中ですが、アナタの意志を引き継ぐ多くの人達がガンバッテいます、アナタが亡くなられて100年後の2026年完成を目指して・・・。
2010.11.06 Saturday

蓮の花・ペンダント34


本日快晴ナリ。秋空高シ。地面の影も何時の間にやら柔らかくなった陽の光で少し滲んでまろやかに映し出されています。部屋に居ると太陽の暖かさが恋しくなる、そんな静かで心地よいお昼間です。庭の楓も少し黄みがかってきましたが、剪定したトケイソウはまだ成長したいのか新芽があちこち天に向かって伸び始めています。

さて、蓮の花の開閉クランク部の製作ですが、初の会心報告です!一発成功!ラチェットギアからかさ歯車、ウォームギア一段減速の歯車、その歯車の偏芯軸を介してクランクが上下運動に、そして蓮の花が閉じきった蕾から満開まで引っ掛かることなくスムーズに連携しましたぁ!ウレシイです。

遊びの大きかったウォームギアを修正して各歯車の微調整が上手く整い、クランクの偏芯距離も丁度良い塩梅です。現状手回しのテストなのでこれに振り子のオモリとバネを組み付けて完全自動稼働を試みます。
花茎部おさえ板を製作してリセット用のかさ歯車の細工、オモリの追加製作とギミックケーシング板部の更なる軽量化の窓明けと組み付け用のネジ切り後、最終仕上げで内部機構完成を見る予定。今年初めから構想、実験、試作、本製作、調整に明け暮れ早10ヶ月。時間掛かりましたぁ・・・。

年内の全完成はちょっと無理っぽい感じ・・・。内部機構の完成で年納めとなりそうです。が、やはりこの辺りまで来ると次の作品もチラツキ始めてイッキに完成へ持ち込みたいところです。しかし、焦らず進めるところまで進んで報告することにいたしまする。

次回作候補は3つほどありますがどれから作りますか、ぼちぼち青焼きしていきます。と、言う段取りになると年末に向けてあれだけ少なく暇に近かった本業が忙しくなり始めるんですよね・・・。まっ、今のところ本業あっての個人作なので有り難いことではございますが・・・。
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